土つくり・家庭菜園の作り方
  

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家庭菜園の土つくり

家庭菜園に適した土は保水力があり、水はけも良いことです。
その上、※肥よくな土であれば申し分ありませんが、土の栄養分は後からでも改善できます。
※肥よくな土地とは、作物が育つための栄養を多く含んだ土地のこと

保水性と水はけに、問題があれば最初に有機質肥料の堆肥、バーク堆肥、腐葉土等を
土壌改良材として土に混ぜて、改善します。
1kg/u程度を植えつけする前に、よく混ぜておきます。
 
関東地方でよく見られる関東ローム層などは、水はけはあまり良くありませんが、この程度であれば問題にはなりません。粘土質の田土、泥炭土などでは改善を図る必要があります。

西日本でよくみられる真砂土は水はけは良いのですが保水力に問題があり、土に栄養分もほとんどありません。保水性の改善と肥よく化を図るために土壌改良材を用いた方がいいと思います。
 
畑では使用したことはありませんが、植栽工事では水はけ、保水性を改善するためにパーライトを使用します。畑も同じ植物を育てるので、土性が深刻な場合はパーライトを使用することも良い手段となるでしょう。水はけの改善には黒曜石焼成物のパーライトを使います。
保水性の改善には真珠岩焼成物パーライト。パーライトを使用しての土壌改良は費用も余分に掛かりますので、植え付けする予定の作物の性質(例:乾燥に極端に弱いor水はけが悪いと根がすぐ腐る など) を把握して、その作物を植えつけする予定の場所だけ改良してもいいです。
 

堆肥を加える

土がかたいと水はけも悪く、根も十分張ることができなくて、養分も吸収できません。
充分に耕してから、たっぷり栄養が含んだ堆肥を加えましょう。
そうすることによって、土もやわらかくなり、保水性も増します。

堆肥はホームセンターで販売しています。

堆肥の作り方(あるじからのアドバイスです。)

 土地を肥よくにするには作付けする前に必ず堆肥を毎回施すことです。

もう1つは畝(うね)を耕す前に収穫した後に残る作物のつる、葉、除草した草、
キッチンからでる生ごみ、植木の枯葉などを作物の根が直接届かない程度の深さ(30cm以下程度)に混ぜてから、畝を作ります。これが、半熟堆肥です。そして、種や苗を植えつけます。

次の作物を植えつける時も、同様に新たに半熟堆肥を混ぜ、
前回の混ぜた半熟堆肥と一緒に耕すようにします。
これを繰り返すことにより肥よくになり、さらに土地の性質も良くなります。

コンポストを利用して堆肥を完熟させてから混ぜるのは、さらに良いです。

苦土石灰、肥料を加える

肥料で酸性化した土地をアルカリ性の苦土石灰で中和させます。

即効性の化成肥料も一緒に加えて耕します。

畝を作る

水はけを良くするために、畝を作ります。
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