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家庭菜園の肥料について
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〇肥料
収穫量、質を高めるために、肥料を与えます。
肥料の3要素は窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)です。
窒素は主に枝葉の成長に必要で、植物の成長で一番必要とされる要素です。
リン酸は開花結実を促進するので、果菜として育てる作物には得に重要となります。
カリウムは根の成長を促進する要素で、根菜には特にに重要です。
※生長点にとっても重要な要素です。
※生長点とは、植物が勢いよく成長をする部分の事で、根や茎の先端部にあります。
この他にカルシウムとマグネシウムを加えて5要素ともいいます。
カルシウムは石灰で、作物を病気に対して強くし、
マグネシウムは苦土で葉緑素形成に必要な要素です。
〇主な肥料の種類
- 堆肥(有機質肥料 遅効性)
マメ殻、落ち葉、家畜糞、等を発酵させたもの。
牛糞のみ、枝葉のみを発酵させて販売しているものもあります。
- 化成肥料(無機質肥料 即効性)
粒状で窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の配合率が商品により異なります。
15-15-15、12-10-12、8-8-8などの表記で表されて販売されています。
- 苦土石灰(無機質肥料 遅効性)
粒状と粉状がある。アルカリ性の肥料なので酸性土壌を中和します。
マグネシウム(苦土)を含んでいます。
- 油粕(有機質肥料 遅効性)
大豆や菜種油を搾った粕を粉状などにしたものです。
窒素を多く含む肥料です。
- 骨粉(有機質肥料 遅効性)
リン酸系肥料 動物の骨を蒸して、粉砕し、粒状または粉状にしたものです。
- 過リン酸石灰(無機質肥料 速効性)
粉末状にしたリン鉱石に硫酸を作用させて作ります。
- 消石灰(無機質肥料 遅効性)
水酸化カルシウムのこと。石灰に水を加えて粉末にしたものです。
- 熔成リン肥(無機質肥料 遅効性)
リン鉱石や蛇紋岩を炉で溶融して急冷破砕して作ります。
苦土含んでいることが多いです。
- 腐葉土(有機質肥料 遅効性)
落ち葉を腐らせて作ったもので、堆肥と同様に使うこともあります。
- 草木灰(無機質肥料 速効性)
カリウム系肥料で、草や木を燃焼させた後の灰です。
カリウムと石灰分を含んだ肥料です。
強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意が必要です。
- 鶏糞
- 液体肥料
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